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はじめに
「NISAって怖くない?騙されてない?」
友人にそう言われたとき、少し笑ってしまいました。
5年前の私も、同じことを思っていたから。
コロナ禍で居酒屋を手放し、体を壊し、先が見えない毎日の中でNISAを始めた私が、今やっと「老後の現実」と向き合えるようになった話をします。お金の勉強が得意じゃなくても、完璧に理解してなくても、動いた人間が変わっていく。そのリアルをお伝えします。
目次
- コロナが奪ったもの — 小さな居酒屋とともに
- 不安の中で出会った「リベ大」
- よくわからないまま、とにかく始めた旧NISA
- 体調を崩してお店を手放した日
- 楽天証券を開設して、やっとわかってきた
- 「NISAって怖くない?」と言われた話
- まとめ — 大金持ちじゃなくていい、楽しく生きたい
1. コロナが奪ったもの — 小さな居酒屋とともに
2017年から私は小さな居酒屋を一人で切り盛りしていました。
常連さんが少しずつ増えて、顔なじみのお客さんと話す時間が好きで、大変だけど充実していた。そんな日々でした。
それがコロナで、一変しました。
国や県からの指示で、営業ができなくなる。「飲食店はもう無理じゃないか」という声が周りからも聞こえてくる。お客さんの顔が見られない。売上がゼロになる日が続く。
不安で眠れない夜が、続きました。
体力的にも、もともと一人でやっていることへの限界を感じ始めていた時期でもあリマした。コロナはそこに追い打ちをかけるように、じわじわと私の心を削っていきました。
2. 不安の中で出会った「リベ大」
そんな中で、ふと見始めたのがリベ大・両学長のYouTubeでした。
最初は「お金の話か…」と思いながら流し見していたのですが、気づいたら続きを観ていました。老後のお金、資産形成、将来のリスク。今まで目を背けていたテーマが、わかりやすい言葉で語られていた。
「NISAを早く始めた方がいい」
その言葉が、頭に残りました。
NISAという言葉は知っていました。でも実態はよくわからなかった。貯金みたいなもの?まさか株?怖いやつじゃないの?そのくらいのレベルです。
動画を見てもよくわからなかった私は、近所のメガバンクへ行きました。NISAのポスターが貼ってあったから。窓口で説明を受けたけれど、正直、腑に落ちていなかった。
それでも、「早く始めた方がいい」という言葉だけを信じて、旧NISAをスタートしました。
3. よくわからないまま、とにかく始めた旧NISA
銀行の窓口で手続きをして、毎年40万円を積み立てていくということだけは理解した。
それだけでした。
何に投資されているのか、どういう仕組みなのか、正直ほぼわかっていないまま始めました。「積み立ててるからまあいいか」という感じで、ほったらかしの4年半。
今思えば、それで正解だったのかもしれません。
わからないまま止まるより、わからないまま動いた方がいい。当時の私には、それしかできなかったし、それで十分だったと思っています。
4. 体調を崩してお店を手放した日
お店をオープンしてから7年半が経ったころ、体調を崩しました。
お店を続けることが難しくなり、友人に明け渡すことを決めました。
自分で立ち上げたお店でした。常連さんの顔も浮かんだ。でも体が悲鳴を上げていた。あの決断は、今でも複雑な気持ちを連れてきます。
家から出られない日々が続きました。何もできない、何もしたくない。ただ時間だけが流れていく感覚。
それでも、不安だけは消えなかった。
老後はどうなるんだろう。年金だけで生きていけるのか。体が動かない今、自分にできることは何か。そんなことばかり考えていました。
5. 楽天証券を開設して、やっとわかってきた
そんな中、またリベ大の動画を見始めました。
今度は、ちゃんと聞こえてきた。
体調を崩してゆっくりしていた分だけ、耳に入ってくるものが違った。「あれ、間違ってない?」「ちゃんとやればできるんじゃないか?」という感覚が出てきました。
調べながら、楽天証券を開設しました。
ちょうど旧NISAから新NISAに制度が変わるタイミングでもあって、何をどのくらい積み立てるのか、手元の資金をどう動かすのか。銀行窓口ではわからなかったことが、自分でやってみることでやっとわかってきました。
勉強したというより、実際に手を動かしたら理解できた。 そういう感覚です。
画面を自分で操作して、設定して、確認する。その繰り返しの中で「あ、これはそういうことか」と少しずつ腑に落ちていきました。
6. 「NISAって怖くない?」と言われた話
友人に「NISAやってる?」と聞かれて「うん」と答えると、こんな反応が返ってきました。
「怖くない?」「騙されてない?」「大丈夫?」
批判的でも悲観的でもない、心配してくれているのはわかる。でも、私にはその感覚がちょっと不思議でした。
私はお金持ちになりたいわけじゃない。
夫婦ふたりが老後を生きていくために、年金にプラスアルファができれば十分。それだけでいい。大きなリターンを狙っているわけでも、一攫千金を夢見ているわけでもない。
健康でいて、働けるうちは働きたい。夫とそう話しています。そして、ちょっとでも楽しく、愉快な生活ができたらいい。
若い人に比べたら長期投資には限度があります。でも、年金を受け取り始めるときから少しずつ取り崩していけば、ちょっと長生きしても、楽しく暮らしていける。
そのための準備が、NISAでした。
~まとめ~ — 大金持ちじゃなくていい、楽しく生きたい
コロナで店を失って、体を壊して、何もできない時間があって。
それでも動き始めたら、少しずつ見えてきたものがあります。
「老後の現実」は怖いものじゃなかった。知らなかっただけでした。
NISAを完璧に理解してから始めなくていい。銀行窓口でよくわからないまま始めてもいい。途中でちゃんと理解し直してもいい。大事なのは、止まらないことだと思っています。
50代からでも、遅くない。私がそう思えるようになったのは、あの不安だらけの5年間があったからです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊
「NISAを始めるきっかけになった書籍です!私が最初に読んだのは旧版でしたが、今なら最新版がおすすめです!内容がさらにわかりやすくなっています」
次回予告
次回:「楽天証券でNISAを始める手順。50代がゼロからやってみた話」
どうぞお楽しみに😊
— KP
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